ときめき分類学

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クレジットカード不正利用の被害に遭いました

チケット詐欺に引き続きクレジットカード不正利用の被害に遭いました!厄年か!?

 

 

1.「ヤフージャパン」から身に覚えがない請求(2018.7.19)

まず6/30に498円ヤフージャパンで利用したというメールが7/19に来ました。

「ヤフージャパン 498円」でググってみると、「Yahoo!プレミアム会員」に登録している可能性があるのでは?といったページがわんさか出てきます。私は昨年までソフトバンクBBを利用して当該クレジットカードで支払いを行っていた(その時も請求元は「ヤフージャパン」だった)ものの、それを解約して以降Yahoo!の有料コンテンツを利用したことがありません。おかしいです。

 

2.Yahoo!カスタマーセンターに問い合わせる(2018.7.19)

Yahoo!の方で「有料サービス利用停止手続き申請フォーム」があるということで、私の名義に関わるすべてのYahoo!ID*1とその有料サービス利用状況を調べて停止してもらうように申請してみました。回答は1週間くらいかかると書いてあったものの、なんと当日返信が届きました。

結果、有料サービス利用なし。

え?何かの間違いだったのかな?と思い、この時点で一旦放置してしまいました。

 

3.「ヤフージャパン」から身に覚えがない請求(2回目)(2018.8.16)

7/31にも498円の利用があったとヤフージャパンから再度請求が来ました。これは絶対におかしいと確信!日付的にも月額登録されてるのでは!?

 

 

 

4.カード会社のカスタマーセンターに問い合わせる(2018.8.16)

2.の調査結果を基に、「私の名義では有料サービス利用がなかったはずなのに、ヤフージャパンから498円の請求が2回来ている。調査をお願いします」と言ったところ、「それではカードを停止させ、調査します」と言われました。えっ、て、停止!?停止しないと調査してもらえないんですか?「不正利用の調査はカードを停止してからになるので、停止しないで調査する場合は国内調査(?)となります」えーーーーーー!じゃあとりあえず停止しないで調査だけしてください…。

話していくうちに、2.では「私の名義では有料サービス利用がない」ということしかわからず、「498円の請求×2が不正利用である」とは言えない、とも言われて、確かに…。と思いました。カード会社では調べてくれないようなので自分でやるしかない。

 

5.Yahoo!カスタマーセンターに問い合わせる(2回目)(2018.8.16)

2.に返信する形で、「有料サービス利用なしって言っても、私のクレジットカードに実際請求があったんですけど…」と再度問い合わせ。すると翌日返信が届いた。

「再度お調べしたところ、有料サービスをご利用中でご申請者様と「名義が異なる」下記Y!IDが確認できました。
 Yahoo! JAPAN ID : ***********」

知らないID出てきた。しかも数字の羅列とかじゃなくて、意味ありげな文字列。気持ち悪!!!!!! 念の為「ログインできない場合のお手続き」で生年月日を入れてみるなどしたけど当然当てはまらず。誰なの。

とりあえず「全部止めてください。不正利用なので引き落としも取り消してください。」と返信したところ、当該IDの「有料サービス利用停止完了」については即日返信がきました。不正利用については完全無視されてるのでもう一度問い合わせました(返事待ち)。たぶんまた完全無視されるんだろうな。今後はカード情報登録しないでおこう。

 

6.カード会社カスタマーセンターに問い合わせる(2回目)(2018.8.17)

「昨日も問い合わせさせてもらったんですけど、私以外の名義でヤフージャパン不正利用されてるみたいで…。」とまた問い合わせる。また「それではカードを停止させ、調査します」と言われる。「やっぱり停止させなきゃだめですかね?被害はヤフージャパンだけなので、それだけ止めてもらえたら嬉しいんですけど…」とここにきてまた怖気づいてしまったんだけど、オペレーターさんが「でも他の方の名義での使用ということであれば不正利用は明らかなので、これ以上被害を広げないためにもカードは停止させたほうが良いと思います」と言ってくれて目が覚めました。

498円×2回、たった996円のためだけに、学生の頃から使ってきて番号16桁覚えててあと2年期限残ってるメインカードを停止するのは嫌だったけど、「私以外の誰かがこのカードを使える状況にある」というのが本当に気持ち悪かったので、泣く泣く停止させました。

(ちなみにカスタマーセンターへの電話代だけで498円×2くらいかかってそうな気がする。)

 

 

 

7.現在(2018.8.17)

ということで今はYahoo!からの再度の回答待ちと、カード会社からの調査結果待ちです。なにか進展があれば追記するかも。

ちなみに被害状況はほぼこちらの方と同じでした。 

lonestar.hatenablog.com

ブコメ欄を見る限り「セゾン系のクレジット」が多く被害に遭っているようなのですが、私は楽天カードです。3Dセキュア(クレジットカード本人認証サービス)も取り入れていたし、楽天には「ネット不正あんしん制度」というのもある(実際韓国のプレイガイドでチケット買ったらすぐ連絡が来た)のに、なんでこんなことに…。

 

8.停止させて不便だったこと

①支払手続きの変更が面倒

公共料金の支払いや月額課金制サイトの会員登録といった継続的な支払いについて、カード情報の修正を行うのが手間でした。

Edyは使い切らなきゃいけない

クレジットカードとしての機能が停止したカードではありますが、Edyとしても使っていたので、ハサミを入れる前にチャージ金額を全額使い切りました。端数だけ残していたので、ちょっとだけEdyで払ってあとは普通に現金で払うというのが地味に嫌でした。

 

9.停止させて良かったこと

①被害金額保証

楽天カードでは不正使用が認められたら、3ヶ月以内の利用であれば全額保証があるようです。とりあえず良かったー。 この保証期間については各カード会社でまちまちのようで、60日以内っていうところも多いらしい。長いに越したことはないですね。

楽天スーパーポイントはそのまま

楽天カードで貯めたポイントは楽アカウント一元管理されているので、解約したからといって消えたりしなかったのも良かったです。

③新しいカードがかわいい

カード再発行にあたっては、前々からいいなと思っていた「楽天PINKカード」を選んでみました。ピンクカードは楽天カードとの2枚持ちはできず、切替手続きをとる場合には手数料として税込1,080円かかることから申し込んでいなかったので、解約が1つのきっかけになったのは良かったです。

ちなみにこの記事はPRでもステマでも何でもないので、カードは他にもいくつか持っているし、より良いカードがあれば全然乗り換えます。でもやっぱり年会費かかるようなちゃんとしたカード持ったほうが良いのかなあ。もういい大人だし…。

 

10.まとめ

上記のブログは3年前の記事ですが、未だに似たような被害が発生しているのに、Yahoo!が策を講じてないんだな…と悲しくなったので今回この記事を書きました。正直自己防衛して守りきれるものでも無い気がするので「気をつけてください」とは言い難いのですが、常日頃からカード利用明細はチェックしておくこと、被害が発覚したら速やかに動くこと、が大切かなと思います。被害に遭った際は参考としてください、というか、この記事が参考にならない世の中になりますように。

 

 

*1:Yahoo!IDって作りすぎててわからなくなってしまうことが多いようなので、まずIDから調べてもらいました。登録した記憶のあるID以外にもう1つID(以前ソフトバンクBBを利用した際に新規登録されたID)があることをそこで知りました。